ベルリンの最終日はドイツの典型的なピアノマイスターの工房を見学。
この工房は元ベヒシュタイン本社の修理担当とコンサート調律担当の技術者が
二人で始めた工房で、現在ベーゼンドルファーのアドバイサーにもなっています。
けっして広いとは言えない作業場ですが、本格的な木工機械が整っていて、ここで
響板まで作ってしまうそうで、驚きです。
ピアノの展示スペースも出し入れをどうやってるのか不思議なくらいビッシリと
詰め込んでました。
ピアノマイスターの工房と言っても結構いい加減なのが多いのですが、この工房は
本物の一流の工房です。